淡路島廃墟探訪:黒潮荘②

どうもコンニチハ、ぶち丸です。
前回途中で終わっていた黒潮荘に行った時の記録の続きです。

前回を見てない方はコチラへどうぞ。→淡路島廃墟探訪:黒潮荘①



_DSC6330.jpg

崩壊空間のある2階から降りて、1階の通路にやってきました。
一応この先にフロントがあるんですが、この通路、フロントに続く道にしてはやけに幅が狭くて不気味な感じがします。

というかこの建物、よくよく見てみると、既に内装等が多少解体されているようにも見えなくもないですね。
天井が無いところが多いし、壁紙もはがされてるみたいなので、まあある程度解体作業は進んでいたのでしょう。

_DSC6339.jpg

通路を進んでいくと、ホテルのフロントロビーに出ました。
(奥のフロントの黄色いテーブルの左辺りから出てきました。)

普通のホテルのフロントに比べると、だいぶカラフルな空間がひろがっていました。
半球型の照明が上から多数ぶら下がっているのが特徴的ですね。
置いてある椅子の形もあまり他では見ないような形状になってて面白いです。
まあここは文句なしにこの廃墟の見どころの一つと言えるでしょう。

ちなみにネットでここのことは前々から知っていたんですが、ここに実際に行ってみて感じたことは「思ったより広いな」ということですね。
行く前はもっと狭い空間だろうなと思っていたので、テニスとかが出来そうなくらい広かったのには驚きました。(笑)

_DSC6345.jpg

次にオレンジのテーブルの右の所からフロントの裏に回り込んでみると、ここには厨房がありました。
このあたりは妙に荒れていて、上の階のアレほどじゃないけど状態が悪いですね。天井も落ちてきてるし。

_DSC6344.jpg

フロントのオレンジのテーブルの上を見てみると電話がありました。
この電話、なぜかダイヤルが無いんですが、一体どうやってかけるんでしょう・・・。(笑)

_DSC6346-47.jpg

フロントを別の角度から撮った写真。
まあ垂れ下がる照明の多いこと。これは実に壮観ですね。

そういえばここのフロント、よく見ると天井が全部むき出しの木組みになっているんですよね。
これだけ広い空間で老朽化も進んできているとなると、なんとなく天井が落ちてきそうだな~という予感がしてきます。

上の階でも厨房でも天井の木組みが崩壊してるのを見たので、まあ多分そう遠くない将来、ここも崩壊して瓦礫の山になってしまうんでしょう。
そう考えるとなんか惜しいですね。日本政府はココも文化財として保護すべきなのでは?(笑)

_DSC6341.jpg

少し進んでいくと左手にホテルの正面入り口が現れました。
一切封鎖等がされているということもなく、完全にウェルカム状態ですね。
山の上にあって誰にも見つかることもないし、ココはなんて素敵な場所なんでしょう・・・。

_DSC6365_1.jpg

入口はドアが二重になっていて、その先にさらに階段があるという構造になってました。
前回建物に入る前に階段の写真を載せましたが、アレはこの先で撮ったやつですね。

ちなみに建物から出るときはココから外に出ました。
木が生い茂っていて邪魔だったので、本当に通りづらかったです。(汗)

_DSC6353.jpg

その後はロビーのあたりに何か面白いものがないか細かくチェックしていきました。
このロビーでまず気になったのは、↑のシャンデリアですね。
なんとなく安っぽい感じがあるのですが、個人的にはそれが逆にいい味を出している気がします。

_DSC6355.jpg

ロビーの隅の方には、妙に高そうなテレビもありました。
こんなタイプのテレビを見るのは廃墟では初めてです。
なんか映る映像がモノクロなのでは?と思ってしまうくらい古めかしいデザインですが、一体いつのやつなんでしょう。

_DSC6360.jpg

親切なことにロビーの壁には館内の全フロアーの案内図がありました。
なんか客室の数が微妙に少ない気がしますが、まあとりあえずこの建物はこういう構造になっているようです。

_DSC6368_1.jpg

フロントのオレンジテーブルの奥を覗き込んでみると、ここには意外にもパンダのぬいぐるみが転がっていました。
元々ここにあったものなのかは分かりませんが、こういうのを見ると作り物とはいえ情のようなものが湧いてきます。

_DSC6370.jpg

可愛そうだったので、テーブルの上にのせてあげました。
本当は持ち帰ってあげたかったけど、それは流石に窃盗になってしまうので・・・。(汗)
とりあえず今はこのパンダたちが変わらず無事でいることを祈るばかりです。

_DSC6375-76.jpg

ロビーを出た後は、今度は上の方の階に行きました。
使ったのは先ほど使ったのとは違う建物の反対側にある階段です。
解体作業の影響なのか、こちらはやけに瓦礫が転がってます。

_DSC6413_1.jpg

最初に2階は回ったので、そこを超えて次は3階までやってきました。
↑はその階の通路です。
まあごくごく普通の廃墟の通路という感じですね。
1階に強い個性があったことを考えると、なんか一気にしょぼくなった感があります。(笑)

_DSC6410-パノb2

一応部屋の写真を載せると、部屋の内部はこんな感じで荒廃していました。
ただそんなに魅力があるかと言うと、特に物は残ってないので別に面白くはないですね。
この廃ホテル、客室に関してはただただ殺風景なだけなので、そこが地味に惜しいです。

_DSC6386-パノ編集補正

適当に撮ってみた客室の写真その②。
一応ここに行ったのは秋の終わりごろだったんですが、この写真だけ見るとなんか夏っぽいですね。(笑)

_DSC6406-Pano.jpg

部屋の外に広々としたベランダがあったので出てみました。
ここのベランダは普通の建物のものに比べると、滅茶苦茶面積が広いですね。
開放感があって気持ちよいです。私の家のベランダもこの位の広さがあればいいのに。(笑)

ベランダにはなぜか椅子が2つ置いてありました。
たぶん侵入者が後から置いていったのだと思いますが、やはり椅子があると一味違う写真が撮れますね。

_DSC6390-94.jpg

ベランダからの眺めはこんな感じで実に素晴らしいです。
ソコソコ高い山の上にあるので、眺めは前に行ったジャンボクラブよりも大分いいですね。

_DSC6388.jpg

別の角度からベランダを撮った写真。
それにしてもこのあたりの景色は実に良いですね。
ぼろくなった建物に青空、そして海!
これぞ廃墟探索の醍醐味という感じの眺めです。

_DSC6416.jpg

ベランダを満喫したあとは、階段を上って上の4階にやってきました。
まあこちらの通路も下の階の物と大差ない印象です。

_DSC6422b.jpg

適当に撮ってみた4階の一室。
ココはなんか妙に草が生えてますね。土もないのに一体どうやって生えてるんでしょう。

_DSC6427.jpg

こちらは同じ階でとったとある部屋の照明です。
普通こういう照明は透明な箱みたいなのがついてますが、それが無いとかなりシュールな見た目になりますね。(笑)

_DSC6429_1.jpg

4階は大体客室があるだけだったので、その後は階段を使って5階へ行きました。

そういえばこのホテル、今思い返すと、エレベーターが無かったような気がします。
今だったらあって当然なものなので、5階建てでエレベーター無しというのは意外ですね。
一番上の階に行こうとするとそれなりの数の階段を上らないといけないわけで、まあ施設としてはかなり欠陥ありなんじゃないでしょうか。(笑)

_DSC6431.jpg

5階の通路はこんな感じでちょっと短めになってました。
このホテルは5階に客室はなく、お風呂場があるだけのようです。

一応通路の奥にドアがありますが、あちらは開けることは出来ませんでした。
あの先にも屋上があるみたいなので、出れないのはちょっと残念ですね。

_DSC6438-Pano.jpg

なんか微妙に写真が歪んじゃいましたが、風呂はこんな感じでした。
まあそんなに広くもないし露天風呂もないですが、窓から見える景色だけはやはり良いです。

_DSC6440.jpg

その後は更に階段を上って、館内図にはなかった最上階まで来ました。
当然のことながら、こちらは機械室になっているようです。

_DSC6452.jpg

機械室内にはボイラーやらなにやらの機械がいくつか残ってました。
機械室ってあんまり見どころが無いことが多いんですが、この機械は中々面白いですね。
太いパイプの微妙に朽ちた感じとかが地味にツボです。

_DSC6448.jpg

機械室には屋上に通じると思われる出口がありましたが、残念ながらこちらのドアも開かないようになってました。
まずそもそもドアノブが無いですからね。(笑)こんなもん開くわけがありません。

よく分かりませんが、前回の廃墟と同様、こちらも飛び降り防止のためにふさがれているんでしょうか。
別に飛び降りとかしないから普通に開けておいてくれればいいのに・・・と個人的には思います。

_DSC6467.jpg

一通り建物内を回ったので、その後は普通に建物から出ました。
ここから再び山を下りていくと考えると、地味に気がめいりますね。

_DSC6468_2.jpg

行きとは違う道があったので、帰りはそちらを下りていきました。
こちらは左程地面が荒れていなかったので、比較的歩きやすかった覚えがあります。



はい、というわけでコチラの物件は大体以上のような感じでした。
感想を言うと、ここは思ったよりもかなり優良な物件だったと思います。

個性的なロビーや天井が崩壊した宴会場や広々としたベランダなど、見どころが盛りだくさんでした。
奥まった山の上にあって街から大分離れているので、気軽に探索できるのもいいですね。
前回行ったジャンボ~よりもコチラの方が個人的には楽しめました。

唯一の難点は山の上にあってアクセスが大変ということでしょうか。
下りるのはまあ比較的早かったのですが、上りは結構距離もあってきつかったです。

それにしても、なんであんな辺鄙な山奥にホテルを作ろうと思ったのか謎ですね。
山の上まで車を走らせないと行けないとかアクセス悪すぎです。
おまけにエレベーターもないので、建物内の移動も不便極まりないです。(笑)

まあ昔はああいう極端な施設でもなんとか経営はやっていけたんでしょうね。
そう考えると、現代は中々変わったことやろうとしてもやっていけない大変な時代なのかなあと思ったりもします。

まあとりあえず私が思ったことは大体以上のような感じですね。
ではまた次回。次回も淡路島の廃墟の探索記録を載せる予定で、多分次で淡路島廃墟シリーズは最後になると思います。それではまた。
関連記事
スポンサーサイト



0 Comments