引き続き伊豆の廃墟を回った時のことを記事にしていこうと思います。
今回は某廃ホテルの三階より上の簡易的な紹介です。
・下田御〇ホテル

↑は三階へ上がってすぐのところにあるお風呂の写真。
ご覧の通り、なんかここの風呂は現代アートっぽいというか、微妙にデザインが凝ってました。
ただホテルにしてはこの風呂はチョット狭すぎですね。(笑)
眺めも悪いので、まあホテルの風呂としてここはクオリティがかなり低めな気がします。
あと写真に関して言うと、風呂の左の方が切れてしまったことが残念ですね。
もっと全体を写せたらよかったんですが、画角の狭いレンズしか持ってないのでまあその辺は仕方ないです・・・。(泣)

ちなみに三階はどうやらレストランがあったようです。
↑はレストランのすぐ近くにある厨房の写真。
なんかこの辺はほとんど真っ暗だったので、ライトがあっても手振れ写真を量産してしまいました。
唯一比較的マトモに撮れたこの写真も盛大にピントがすれてるし・・・。
やはり暗い所での撮影は難しいです。

レストランは↑のような感じでした。
予想に反して、ここはかなりいい雰囲気が漂う空間でした。
そこまで過度に荒廃しておらず、営業当時の面影をほのかに感じさせるところがツボですね。
(何故か置かれている)マイクスタンドもちょうどいい位置に配置されているし、かなり奇跡的なバランスを保った部屋だと思います。
個人的にはこのホテルの内部ではここが一番気に入りました。いやあ、これは素晴らしい。もしこの建物が近所にあったらしょっちゅうここに遊びに来ちゃうな。(笑)

テーブルと水をつぐための道具(ポット?)の写真を撮ってみました。
ホテル廃墟に行くと大体こういう水をつぐやつはどこにでもありますね。
ここのは花のイラストがついていてレトロ感があって可愛いです。

先ほどとは反対側から部屋を写した写真。
いやあ、それにしてもこの部屋は素晴らしかったです。
持ってるカメラの性能があまり高くないので、画質のいい写真が撮れなかったのが悔やまれますね。

次に四階に行くとコチラにも風呂がありました。
↑は脱衣場の写真。
暗い所で逆光という難しい場面でしたが、ここはまあまあうまく撮れたかな。

四階のお風呂場はこんな感じ。
行った時は気づかなかったけど、写真で見ると上にコウモリがいました。(笑)
コッチの風呂は先ほどの風呂よりも若干広めですね。
古いホテルでは男風呂の方が広いことが多いので、コチラは男風呂かな?

三階のレストランと同様に四階にも広間がありました。
コチラは天井も落ちて激しく荒れちゃってますね。

別の角度から同じ部屋を撮った写真。
う~ん、ココまで汚くて崩壊しちゃってると、個人的な好みからはズレるかな。(笑)

次は五階へ。
このホテルは日の差し込んでいないところがしばしばあるので、ライトが無いと結構きついです。
五階~七階は客室がメインでした。
ホテル廃墟は部屋が似たり寄ったりな所が多くて退屈な場合もあるのですが、ここは客室は洋室と和室が混合しているので、割と見ごたえがあります。

大体どこの部屋にも↑のようなテレビが置いてありました。
だいぶ昔のやつみたいですが、ここは一体廃業ししてからどれくらい経つんでしょう・・・・。

洋室その①。
部屋は大体どこもこんな感じで荒れておりました。
ここのホテルは部屋が一部直方体形になってないので、結構独特ですね。

古いテレビその②。
先ほどとは違うメタリックなタイプですが、コチラも古い。
古いテレビマニアがいるかは知らんけど、ココはそういう人にとってはたまらないんじゃないですかね。

和室はこんな感じでした。
外から日が差し込んでいて、かなりいい雰囲気です。
ちなみにどうでもいいことだけど、テレビ横の蛇口の所が顔に見えるのは私だけでしょうか?(笑)

多分七階の通路を撮った写真。
う~ん、通路を撮るにはやはり今のカメラ+レンズでは画角が狭いなあという感じです。(泣)

洋室その②。
ここは大体どこも残留物があって雰囲気もあるので、いい写真が撮れますね。

和室その②。
この部屋はテレビがなぜか二つありました。
よく分からないけど、二人の人が別々に見るためにここには二台置いてあったんでしょうかね。

階段を上っていくと、お待ちかねの屋上に着きました。
屋上の入口の傍に別の入口があったのでまずはそちらへ。

少し階段を上っていくと、こっちはちょっとした機械室になっていました。
行った時は何なのか分からなかったけど、これはどうやらエレベーターの機械室のようです。

機械をメインで撮った写真。
大型ホテルなだけあって階数もあるので、筒がでかいです。(笑)
まるでバズーカ砲みたいですね。中々かっこいいデザインです。

別の角度からバズーカを撮った写真。
うーん、全体的に錆びちゃってるのが惜しいですね。
まあこれも味と言えば味なんですが。

屋上に出て建物をメインに撮った写真。
他の廃墟と同様、ココも屋上に草がチョコチョコ生えております。

屋上からの眺めはこんな感じでした。
眺めはまあまあ良いんですが、海が遠いのがチョット惜しいですね。
やっぱり廃墟は海沿いに建っているやつが個人的には好みです。(笑)

別の角度から建物を撮った写真。
まるっこいタンクの形が中々愛らしいですね。
外壁も結構剥がれてきているし、この建物が取り壊されるのもそう遠くはないかもしれないですね。

屋上を見た後はそのまま下に降りて廃ホテルを後にしました。
↑は帰る途中に撮ったエレベーター入り口の写真。
何でこんなのを撮ったのかはうろ覚えですが、多分結構高い建物だったのでエレベーターで帰りたいという気持ちが強かったのだと思います。(笑)
というわけでこの廃墟の内容はこんな感じでした。
本当は楽器が置いてある部屋とか、他にも色々紹介してない客室とかも沢山あったけど、まあそこまで知りたい方は実際に現地に足を運んでもらうということで。(笑)
それにしても大型廃墟に来たのは久々だったということもあり、ココは中々感動できました。
ここに来るまでに寄った所はどれもしょぼめだったけど、ここに来てようやく伊豆おそるべし・・・!と思いました。
やはりフロントと二階がかなり良かったですね。
まあ断言はできないけど、あの辺の空間は大抵の廃墟マニアならうっとりすること間違いなしでしょう。
あとどうでもいい話をするとカメラ+レンズの性能の限界もこの頃から強く感じ始めました。
まあ絞りを絞ったまま撮影をしてしまったのがいけないんですが、暗い所でオートフォーカスが合わなかったり中々ここでの撮影は厳しかったです。
キットレンズではそんなに広角での撮影ができないのが特につらいですね。
なんかもう色々問題ありすぎなので、本当にカメラかレンズを新しく買いたいなあとしみじみ思います。
まあ今よりもいいカメラを買おうとすると大金が必要なので、そのあたりはずっと逡巡しているんですけどね。
まあとりあえず今回の記事はこんな感じです。
次回で多分旅行記伊豆編は最終回になります。
それではまた。
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