旅行記(愛知県:名古屋近郊編)

どうもコンニチハ、ぶち丸です。
明日更新すると言って大分間が開いてしまったのですが、今日やっと記事が出来たので、珍しくブログを更新します。(笑)

今回は名古屋近郊を自転車で回った時に撮った写真を載せる回です。

最初はあんまり自分で撮ったものに納得がいかなかったので、この記事を作るのはやめようと思っていました。
ただphotoshopで調整したら、思ったより写真が良い感じになったので、一転してこの時の記事は作っておくことにしました。
(まだまだ納得いかない部分はありますが)



2020年5月25日

この日は体力づくりのために、弥勒山という山へ登山しに行くことにしました。

電車とバスで登山口まで行くこともできるけど、体力作りが目的なので、ちょっと遠いですが移動手段は自転車(ママチャリ)にしときました。
あと山の付近には廃墟が点在しているので、この日は一応そこにも寄ってきました。

〇M寮

山に行く途中に寄った廃墟その①。
ここは社員寮だった建物みたいです。
志多見古墳群に行った時についでに寄ったことがあるので、今回の訪問は二度目。

駅からしばらく行った道沿いにある廃墟で、アクセスは比較的容易です。
ただ、駅から近いと中で人(ヤンキー・やくざ・浮浪者etc・・・)に遭遇する可能性も高めなので、ここは個人的に結構緊張する場所ですね。

DSC_3218c.jpg

建物の外観。
手前に一棟、奥にもう一棟という構成になっています。

建物の壁面には、なんかめっちゃ草が生い茂ってました。
前来たときは確か冬の終わりごろだったので、蔦とかそんなに生えてなかったんですが、夏はこんな風になるんですね。

DSC_3221b.jpg

建物を横から撮った写真。
いやあ、それにしても草が凄いですね・・・。
そして、草の存在によって、廃墟のおどろおどろしさが若干増しているような気もします。

DSC_3187.jpg

前来たときは入口にバリケードが無かったんですが、この日はバリケードがあって正面からは入れないようになってました。
ただ裏口みたいなところからは普通に開いてたので、この日は隙を見てこちらから潜入。

DSC_3201b.jpg

↑は入口入って手前の階段の先にあるチョット広いスペース。
このとき外で何やら物音が聴こえました。
外に人がいたのかな?
足音が結構響くので、この建物内を移動するのは中々神経を使います・・・。

DSC_3208_20200930134344172.jpg

入口入って左手にある広場的な場所。
奥に厨房があるので、この辺りは食堂だったんでしょうかね。
この辺りの雰囲気は中々好きです。

DSC_3188b.jpg

入口入って右の通路の方に行ってみる。
この辺りは日が昇っている時間でも結構暗い・・・。
今だったらライト持ってるからそれで辺りを照らすことが出来るけど、この時は無かったので暗い写真になりました。
廃墟にライトをもっていかないというのは今考えればアホすぎる・・・)

DSC_3190b.jpg

廊下をチョット進んで振り返って撮影した写真。
この建物は通路の雰囲気がなかなか良いですね。
物品がさほど散乱していないというのも個人的には+。

DSC_3193b.jpg

階段を上って二階の通路で撮った写真。
二度目の訪問で写真はあんまり撮ってないので、この建物の紹介はまあこれくらいで。(笑)



千歳樓

山に行く途中に寄った廃墟その②。
川沿いにあるホテルの廃墟です。
ここも駅から近くにあるので、アクセスは容易ですね。

規模が大きいので、愛知県の廃墟の中でも有名な場所らしいです。
たしか白骨死体が見つかったとか、放火があったとか、逮捕者が出たとかいったニュースがあったような・・・。

正直中に入ってみたいけど、監視カメラとかセンサーが稼働していると思われるので、今行くのはなかなか難しいです。
(今回は外観の撮影のみ)

DSC_3262c.jpg

近くの橋の上から撮った建物の外観。
もう数えられないほど写真は撮られて、ネットにも載せられているだろうけど、まあ一応。(笑)
写真だと小さく見えるんですが、実際に行って見ると滅茶苦茶規模はデカいです。
やはりここが現存する愛知県一番の廃墟ということになるのかなあ。

DSC_3264.jpg

建物を横から撮ってみた写真。
ガラスが割れたり、崩壊箇所があったりして、良い感じに荒廃してますね。

DSC_3274b.jpg

建物の傍を流れる川は幅がかなり広く、スケールがあります。
写真ではイマイチ伝わりにくいかもですが、実際に行って見るとかなり広々としているので、結構感動する場所です。

DSC_3279.jpg

高台に駅のホームがあるので、そこからも写真を撮っときました。
ちなみにこの駅は割と頻繁に電車が来るので、ココから写真を撮るときはスピーディーに撮影をしてスピーディーに立ち去る必要があります。(笑)

DSC_3278.jpg

駅のホームと庄内川。
それにしても、この駅は凄い場所にありますね。
結構雰囲気のいい場所なので、この駅は個人的に気に入りました。
多分似たような雰囲気の駅は他にあると思うので、またそのうち18切符とかで駅巡りでもしようかな。



弥勒山

その後は本日の目的地の弥勒山へ行きました。
弥勒山は名古屋市と春日井市の境にある山です。
この山のことはこの日まで全然知らなかったけど、結構人は来てるみたいだったので、一応ソコソコ人気はあるみたい。

DSC_3340b.jpg

弥勒山登山口。
車が入れないよう入口に鎖がかかってました。
ウイルスのアレで登山禁止になったかと思ったので、これを見たときは一瞬焦りましたね。(笑)

DSC_3305.jpg

登山道は大体こんな感じの石が散らばってる道でした。
延々と変化に乏しい道が続いて、眺望とかもあまりないので、歩いている途中は結構退屈します。

DSC_3308b.jpg

途中近道があったので、この日はそちらから登っていきました。
ただ近道なだけあって傾斜は急だったので、ココから先は結構上るのは大変でしたね。

DSC_3326.jpg

延々と登っていくとやがて山頂の展望台に到着。
標高は437mとさほど高くないので、登るのにかかった時間は一時間もないくらいでした。

名称未設定_パノラマ3bminib

山頂の展望台からの眺め。
余り出来は良くないですが、写真を複数つなげてパノラマ写真にしてみました。
(パノラマ写真を作るのに使ったソフトはphotoshopです)

右の方にある池は入鹿池です。あと遠くの方に名駅のタワーが見えました。
展望台からの眺めは、まあそこまで感動するものではなかったですね。(苦笑)
曇りだったからというのもあるけど、やっぱ山頂からの眺めはもっと高い山に行かないと、そんなによくはないですね。
あと、個人的に森があまり好きではないので、もし森とかが全部無かったら個人的な好みにもうちょっと近づくかな。

ちなみに山頂では写真を撮りながら、見ず知らずのオジサンと会話したりしてました。
たしかオジサンは「写真を撮ったりして若いってのは良いなア」とか「他に何もやることが無いからこの山に何度も登ってる」みたいなことを言ってた気がします。

ほんのちょっとの会話だったんですが、その言葉が個人的に未だに心に残ってますね。
言葉の一言一言からオジサンが人生で味わっている苦労が伝わってきて、この時は何とも言えない気持ちになりました・・・。
(本人はそんなことは全く考えてないかもですが)



はい、というわけで今回の廃墟訪問&登山は大体こんな感じでした。
なんだか全体的に地味な内容になってしまいましたが、まあコレはいつものことなので気にしないことにします。(笑)

ちなみに今回は写真のコントラストを、photoshopで編集していつもより弱めにしてみました。
この辺は最近の私の趣味を反映した結果だったりします。
なんか最近はくっきりしている画像より、多少ぼんやりしているしている画像の方がいいなあと思うようになってきたんですよね。
(何でかはよく分からないですが)

写真を撮るときはニコンのカメラを使っているんですが、このカメラで撮る写真はコントラストが強くなりすぎるので、一枚一枚時間をかけて撮った写真を修正しました。
まあまだあんまり納得は行ってないのですが、全体的には自分の理想に近い修正を施すことは出来たような気がします。

ただ、それにしても、写真の選別やら修整やらは時間を食いますね。
正直このプロセスに時間をかけるのはもったいないので、もっと早く終わらせたいんですが、何かいい方法は無いものか・・・。

ところで、この日回ったのは名古屋の北東方面だったりします。
この辺りは初めて行ったんですが、実際行って見ると、中々いい雰囲気場所でしたね。(特に千歳樓のあたり)

そして、どうやら今回回った以外にもこの辺りは廃墟が色々あるみたいです。
この日は時間が無かったりで、さすがに全部は回れきれなかったんですが、まあそれはまた機会があればということで。

とりあえず今回の記事はこんな感じです。
ではまた次回。次回は滋賀県の山に行った時のことを記事にする予定で、しばらくしたら公開すると思います。
(具体的にいつとは言いませんが)
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4 Comments

ヴェンスン

こんばんはー

こんばんはー
昼の廃墟シリーズだねぇ
ではでは@v@y-

荒ぶるプリン

こんばんは

お~建物に植物が絡みついている情景というのもいいですね
建物と植物と無機物有機物とが互いに補い合って生きていたりなんて
想像が搔きたてられますね☆

周りを山や川などの自然に囲まれている中にひっそりと
たたずんでいるのもグッときますね
かつて建物がみていた在りし日の風景の記憶を
今もなお持ち続けているみたいな感じがしますね

  • 2020/10/14 (Wed) 20:00
  • REPLY
ぶち丸

ぶち丸

荒ぶるプリンさんへ

コメントありがとうございます、プリンさん。
ここは噂には聴いてましたが中々印象的な場所でした。
昔はこの地帯は他にも旅館とか色々あって栄えていたみたいですね。
まあ全部つぶれてしまって、いまでは廃墟しか残ってないのですが・・・。(笑)

アクセスが容易で、こんなに外見が味わい深い廃墟は他に中々ないと思います。
おっしゃる通り、周りが都会ではなく山や川に囲まれてて秘境感があるのがいいですね。
監視カメラとかがあって中を見学できないのが残念です。
前は容易に入れたらしいので、いつかまた内部に入れる日が来たらいいのですが・・・。

ぶち丸

ぶち丸

ヴェンスンさんへ

コメントありがとうございます。
結構前のことですが、廃墟&山巡りしてきました。

今後もそれ系の記事を投稿するので、良かったらお楽しみに!