見てる人がいるかどうかは全然知らないけど、お久しぶりです。
最近は旅行に行って撮った写真が溜まってきたらブログを更新するというスタイルなので、確信犯的にブログを放置しているんですが、まあボチボチ記事でも書いていこうと思います。(笑)
今回は、ほったらかしになっていた九州から名古屋に帰還する間のことでも書いていこうと思います。
ぶっちゃけ内容がイマイチだったので載せるかは迷ったのですが、まあお蔵入りにするのももったいない気がするので、一応オマケという形で載せることにします。
2020年4月6日
早朝、この日はまず美祢線に乗って美祢駅という所に行き、バスに乗って秋吉台(及び秋芳洞)に向かいました。
(知らない人はいないと思うけど、一応言っておくと秋吉台は草原に岩石が無数に転がっている奇妙な場所で、秋芳洞は有名なだだっ広い鍾乳洞です。)

バスターミナルから秋吉台(秋芳洞)の方に向かう途中、商店街を通っていきました。
売ってるものは鍾乳洞とは何の関係もない小物とかお菓子ばかりで、まあここらへんはいかにも観光地という感じ。
ただウイルスの影響で殆どの店は営業してないみたいだったので、観光地としては死にかけている気がしないでもないですね。
(この日は朝から夕方まで人が全然来ていなかったので、全体的に寂しい雰囲気が漂っていました。)
秋吉台と秋芳洞のどちらから行くか迷いましたが、秋吉台の方が回るのに時間を食いそうだったので、この日はコチラから行くことに。
そして、秋吉台に向かう道を歩いていくと、途中右手に何やら怪しげな建物がありました。

ガラスが割れて茂みも生い茂っているので、どう見ても廃墟ですね。
ここだけじゃなくて秋吉台の周辺には多数廃墟っぽい建物があったので、この辺りはどうやら廃墟地帯になっているみたいです。

少し行くと建物の名前が書いてありました。
希朋館という名前の建物らしいです。

建物の側面にある怪しげなイラスト。
こういう東洋的な怪しい感じの絵は個人的に嫌いではないです。
(左程好きというわけでもないけど)
パネルには人骨が展示してあるとか書いてありました。
一応ここでは展示のようなことが行われていたみたいですね。
開館してたら行ってみても良かったけど、とっくに潰れてるみたいだから、行けないのが個人的にちょっと残念です。

正面のドアのガラスの割れたところから内部を撮った写真。
中身空っぽの展示ケースがチラホラ見えました。
ガラスが割れたところから入ってみても良かったけど、車が結構通るし、デカい鞄を背負ってガラスが割れたところから入るのは気が進まなかったので、この日は内部の探索はやめときました。
〇秋吉台

しばらく道を歩いていくとやがて秋吉台に到着。
↑はついてすぐのところにあった、ちょっとした展望台から撮った写真です。
眺めは遠くの方まで見渡すことが出来たので、中々良いと思いました。
ただ岩石が散らばっていて物珍しくはあるものの、それ以外は左程特筆すべきところもなかったので、正直そこまで深く感動するという感じでもなかったです。(笑)
あと、このときは九州回った後で疲労がかなり溜まっていたので、、あんまり景色を楽しむ余裕とかもなかったですね・・・。

その後は展望台を下りて、秋吉台一帯を回ってきました。
↑は展望台からしばらく歩いて振り返って撮った写真です。
(遠くに展望台が見える)
見晴らしがいいので、近所に住んでいたらここで定期的にランニングとかしたら中々はかどりそうですね。
ただ個人的には、岩石の多い所よりも少ない所の方がサッパリしていて好きかな~・・・。

↑は道をさらに進んでいくと見えてくる森です。
一応名前がついていて、ここは長者ヶ森という名前みたいですね。
何の変哲もないただの森なんですが、草原の真ん中にポツンとあるので結構目立っています。

↑は森の近くにある冠山という山の山頂で撮った写真。
秋吉台には名前の付けられた山(小高い丘)が複数あったので、今回はそれらをいくつか回っていきました。
ただ、どこも眺めは草原+岩が散らばっているだけのもので違いは殆ど無いので、深く紹介するのはやめときます。(笑)

道を歩いている途中見つけた岩。
岩が大量に落ちている割に気にいる岩が殆どここにはなかったのですが、その中でこれは結構気に入りました。

展望台の方に戻る途中に撮った写真。
遠くの方に見える建物は秋吉台グランドホテルという廃墟らしいです。
行った時はあの建物のことは全く知らなかったので、廃墟だとは全然気づきませんでした。
ぶっちゃけ秋吉台よりもアッチの方が面白そうなので、もし事前に知っていたらアッチの方に行っていたかもしれません。
その後は無事最初の展望台のあたりに戻ってきました。
秋吉台は最終的に回るのに三時間ほどかかりました。
結構時間がかかったのですが、正直途中から延々と見えてくる岩と草原の風景にウンザリしていましたね。(笑)
眺めはほとんどどこも同じだったので、今思えばそんなに時間をかけて回らなくても良かったような気がします。
(回らなかったら、それはそれで後悔が残ったのでしょうが)
〇秋芳洞
秋吉台を回った後は、来た道を戻って今度は秋芳洞の方へ行きました。
色々ルートはあるみたいですが、私がこの日進んだのは黒谷口という所から入って案内所がある所から出るというルートでした。
簡単に感想を言うと、まずここは中が滅茶苦茶広いですね。
鍾乳洞と言えば今まで竜ヶ岩洞とか飛騨大鍾乳洞とかいろいろ行きましたが、ここは今まで行ったどこよりも天井が高いです。
あと、鍾乳石もかなり面白い形の物が沢山あって見ごたえがありました。
このあたりは、やはり日本一有名な鍾乳洞なだけあるなあという感じです。
一応鍾乳洞内では写真を結構撮ったのですが、ここでは写真は少し載せるだけにしとこうと思います。
本当は沢山載せたいのは山々なんですが、この頃は暗い所で撮影するスキルが無かったので、あとで見返したらノイズ入りまくり・コントラスト強すぎのドイヒーの写真ばかりだったので、載せる気が失せてしまいました。(爆)
まあ、もう内部の美味しい所の写真は腐るほどネットに上がっているので、見たい人はそっちを見ることをお勧めします。

途中にあったかなりいかした感じの鍾乳石。
一応巌窟王という厳かな名前がついているらしいです。
ウーム、やはり画質が残念ですね。
今だったらiso感度のこともシャッター速度のこともちゃんと押さえているので、もっといい写真を撮れるのですが・・・。

鍾乳洞から出たところで撮った写真。
一応ここに来る人はココから入っていく人が多いんでしょうが、この日は私はココじゃない所から入ってココから出ていくという感じでしたね。
その後、秋芳洞を出た後はバスターミナルに戻るために、行きに通った商店街の方へ向かいました。
そして商店街では、行きにはどこの商店も営業していないみたいだったんですが、帰りには二つほど店が営業をしてました。
(一方はおじさんが営業している和菓子屋で、もう一方はおばあさんが営業しているおみやげ屋)
どちらの店の人も客が全然いなくて困っているのか、私に店に寄っていくよう声をかけてきました。
余計な出費は抑えるべきなので、こう言うときは普通無視したほうがいいのでしょう。
ただ私は基本声をかけられると無視できない性格なので、この時はどちらの店にもウッカリ寄ってしまいました。
そして、どちらの店でも商品を買うことを熱心に勧められて、中々断ることもできず、結構時間をつぶすハメになりました。(笑)
おみやげ屋の方ではおばあさんに石か何かを買うように迫られましたが、コチラは何とか断って切り抜けることが出来ました。
ただ、和菓子屋の方では最終的に根負けして300円のわらび餅を買いました。
(ここでは結構な量を試食させてもらったので、何か買わないときまずかったのです)
わらび餅は、まあ感想を言うと、全然変わったところはなくごく普通のわらび餅という感じでした。
味はまあ可も不可もなく、量はだいぶ少なめだったのでお得感は全くないですね。(笑)
ぶっちゃけ近所のスーパーで100円くらいでもっとたくさん入ってるわらび餅を買えるので、買った後に「これ買わんでもよかったな・・・」としみじみ思いました。
その後はバスで美祢駅に戻り、再び列車に乗って於福駅という駅に行きました。
そしてこの駅のすぐ近くには於福温泉という温泉があったので、この日はココで湯につかってきました。
まあ、ただの温泉なのでそんなに書くことはないんですが、この温泉は露天風呂があったのが良かったですね。
あとは施設に寝っ転がれる広々としたスペースがあったのも良かったです。
(この日はここで風呂上りにカップラーメン食べながら長時間寝っ転がってゴロゴロしてました。)
ちなみに鉄道でココに来た人は、入場券を買う時に、列車内だったか駅だったかで貰える券を見せるとソコソコの値段割引してもらえるようです。
私はその券の存在を全く知らなかったので、割引はしてもらえませんでした。(泣)
駅とかにもっとデカデカと書いておいてくれればいいのに・・・。
こういう券の存在は駅とかで注意深く観察して見逃さないようにしないといかんですね。
温泉を出た後は再び列車に乗るために駅に戻りました。
そして、終電に乗ろうと駅で列車を待っていると、パトカーが駅に突然やってきて警察に職質されました。(汗)
警察官は性格悪そうなオッサンとガタイのよさそうな若者の二人組でした。
なんかこのときはすごい私のことを疑っているみたいだったので、何でここにいるのかとか、どういう人間なのかとか凄いしつこく聞かれましたね。
挙句の果てには、オッサンの方がチラシが入って膨らんだ私のポッケを見て、凶器が入ってると思ったのか中を見せろとまで言ってきました。
ウーン、ごく普通に終電前の駅で列車を待っていただけなんですが、なんでそんなに疑われないといけないんでしょう・・・。
前々から思ってたけど、警察ってやはり嫌な感じの集団ですね。
正直この出来事があったから、山口県は自分の中で結構印象の悪い県になりました。
(これはまあ余談ですが)
2020年4月7日
翌日。
この日は始発から列車に揺られて山口県から名古屋の方に向かっていきました。
かなり距離があったので、この日は朝から晩まで列車に乗ることになりました。
まあでも、全然見慣れない景色ばかりだったからそんなに退屈はしなかったかな。
あと多少時間に余裕があって色々行きたかったところに回れたりもしたので、そういう意味ではこの日は中々充実した一日でした。
〇岡山市立オリエント美術館
帰る途中寄った場所その①。
この日は岡山駅から少し歩いて行った所にある古代西アジア(とエジプト)専門の博物館に行きました。
この博物館はずっと前から行こう行こうと思っていた場所でした。
家から遠いので中々行くことが出来なかったのですが、この日はついに念願のこの博物館に行けたので感慨深かった覚えがあります。
国内で西アジアの美術品をまとめて見れる場所といったら、ここと滋賀県の博物館と東京の博物館くらいだと思うので、結構貴重な場所なんじゃないですかね。
古代の美術品が好きなので、こういう施設があるというのは個人的にカナリありがたいです。
ちなみに、この博物館内では写真撮影は禁止のようです。
ただ、ほかに客がほとんどおらず、巡回警備員とかも全くいなかったので、この日は普通に博物館内で写真を撮りまくっていました。笑
(新しい方のカメラはシャッター音がうるさいので、あくまで昔のボロいデジカメを使ってですが)

お気に入りの作品その①。
2~3世紀にシリアで作られた鷲の供養碑という名前の作品らしいです。
結構状態がいいし中々オシャレなので、この作品がこの博物館では一番好きかな?

お気に入りの作品その②。
タイトルとかを写し忘れたので何の作品なのかはよく分からないです。(笑)
とりあえず見える範囲で判断すると、古代の神が木の実を持ってるとかそんな感じでしょうか。

お気に入りの作品その③。
恐らくネコか何かなんだろうけど、装飾が複雑に施されたりしてて凝っているのがなかなか良いですね。

お気に入りの作品その④。
これはお面被った人たちとかでしょうかね?
でもなんか奇妙さが半端ないので、普通に宇宙人とかにも見えなくもない。(笑)
感想を言うと、展示品は量はそこそこあったけれど、質が高いものとかはそこまで無かった気がしますね。
全体的に傑作があるという感じではなく、どちらかというと失敗作が集められているという印象の場所でした。
(日本に西アジアの傑作が流れてくることはまずないと思うので、この辺りは仕方ないと思いますが)
ここが今回の旅行の目的地というわけではなかったから左程気にならなかったけど、もしここが旅行の目的地だったら結構ガッカリしていたかもしれません。
まあ総合的にはガッカリというほどではないけど、そこまで深く感動する程でもない場所という感じですかね。
あくまでここはどこかに行くときについでに寄るくらいがちょうどいいのでしょう。
とりあえず、この博物館について思ったことは大体そんな感じ。
〇安治川隧道
帰る途中寄った場所その②。
大阪の西九条駅という駅の近くにあるトンネルです。
一応構造はエレベーターか階段で地下に降りて川の下をくぐるという感じになっています。
徒歩で行ける水底トンネルは全国的にも珍しいと思うので、この日はついでにこの安治川隧道にも寄っていきました。

西九条駅からしばらく歩いていくと、やがてトンネルの入り口に到着。
入口は何かの建物の一階にありました。
まあ見る限りでは普通の地下鉄の入口みたいな感じで、特に変わったところはないですね。

こんな感じの階段を下っていきます。
基本皆エレベーターを使うので、階段を通る人はほとんどいなかったですね。
あと川の下を通るだけあって、多少ここの階段は長めだった気がしました。

一応こんな感じのエレベーターで下に来ることもできます。
もっと年代物のエレベーターとかイラストがついてるのとかを期待してたんですが、ここのは普通のエレベーターなので全然面白くないですね。(笑)

地下トンネルは大体こんな感じの場所でした。
いつも写真を撮るときは人が入らないように注意しているのですが、トンネル内は人の往来が大分激しかったので、私が行った時は写真を撮るのに大分苦労しました・・・。
一応この先に若干長めの直線通路がありました。
そこが川の真下を通っている部分なので、恐らくこのトンネルのメイン部分なのでしょう。
ただ、人が写り込んでいる写真しか撮れなかったので、写真を載せたいのは山々ですが、この記事ではその通路の写真を載せるのはやめておきます。

通路を進んできて突き当りのところ。
ここから先は先ほどの階段とか地上の写真と殆ど同じ風景が広がっているだけだったので、写真を載せるのは割愛します。
感想を言うと、まあぶっちゃけココは全然大したことのない場所だと思います。
行く前は結構期待していたのですが、実際に行って見ると水の下を歩く点を除けば、殆ど地下鉄の通路とかと実質的な差はなく、物珍しさは皆無でした。
関門トンネルとか衣浦トンネルみたいなのを期待してここにやってくると、間違いなく肩透かしを食らうでしょう。
水の下をくぐると快感を感じる変態は別として、そうでもないならワザワザ遠くから来る必要は全くない場所だと私は思いました。
あと何気にイライラしたのが、人が多すぎるので中々写真を上手いこと撮れないという点ですね。
人間が写真に写り込んでも気にしない人はともかく、私みたいな絶対人間写したくない派にとってはココで写真を撮るのはかなり難しかったです。
24時間警備員がいるみたいなので、真夜中に来ても恐らくトンネル内(特に直線通路内)で完全に無人の写真を撮影するのは難しいでしょう。
まあそんなにいい写真が撮れる場所でもないので、無理して撮りに行く必要もないのですが。(笑)
というわけで今回の旅行記は大体こんな感じでした。
結構前のことだったので、かなり記事を作るモチベーションも失せかけていたのですが、なんとか記事を完成させることが出来ました。
いやーそれにしても今回も結構記事が長くなってしまいました。
本当はもっと簡単に記事を作りたいなと思っているのですが、内容を増やさなければいけないという強迫観念があるので、記事をついつい長くしてしまいますね。(笑)
なんか一個記事書くだけでえらい体力と時間を奪われます。
もしかしたら出かけるよりも記事の作成の方が、手間も時間もかかっているかもしれません。(笑)
まあ完全に自己満足で記事を作っているので、別にどれだけ苦労があっても全然気にはならないんですけどね。
とりあえずまあ今回の記事はこんな感じです。
次回はまた別のところに行った時のことでも記事にしようと思います。
多分更新は明日くらいになるかな?
それではまた。
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